ここ数日の爆発的な新型コロナウィルスの感染者数の増加は凄いですね。いよいよ第7波(いつまでこんなことが続くんでしょうか)が既に到来してると言っても過言ではありません。そして我々医療従事者にも本格的に第4回目のワクチン接種の依頼がありそうです。実は我々にも今に至るまで全く第4回目接種の話は届いてませんでした。高齢者の方は積極的にやるようにとのお話でしたが、医療従事者には通常の基礎疾患がない若い方々と同じ扱いで、全く国は我々には今までノータッチでした。なんでだろう？なんでだろう？と今までずっと思ってました、せめて接種券だけでも早めに配っておいて、いざそういう状況になったらすぐに対応ができるようにしとけば良いのではないか？と末端の私でも考えそうなことなのに、やはり何か行政の思惑があるのか、今まで医療従事者さえも全く対応が後手後手に回ってました。報道番組を見ていても、観光地に久しぶりに訪れた人々の喜びの表情を映すすぐ次の画面で感染者の増大と緊迫する医療現場のニュースをやるという不思議な映像を目にします。このまま感染者が増え続けても、行動制限をしないと国ははっきり今は言い切ってます。経済を回さければいけない、行動制限したらまた助成金を支払わないといけないと言う国の本音が垣間見えます。ほんとに一体どうなるんだろう？と医療従事者である我々としては不安な気持ちでいっぱいですが、日々できることをやらなければいけないので、常に感染対策を怠りなく進めながら、緊張感を持って、診療に従事して参りたいと思っております。