まだまだ寒い日が続きますが、春分の日を超え少しずつ春の訪れを感じる今日この頃です。先日は春一番が吹き、もう春だなぁって思った途端に翌日は真冬の寒さで、体調の管理の難しさを感じております。まして今年は新型コロナウィルス感染拡大が止まらない中、緊急事態宣言も延長され、外出自粛を控えて我慢の日々を皆さん送ってらっしゃると思います。歯科を受診することを躊躇されたり、戸惑っていらっしゃる方も多いと思います。お電話での問い合わせも毎日多くいただいております。神奈川県歯科医師会、日本歯科医師会としては現在のスタンスとして、我々がしっかりと感染対策をしている中、受診を無理に控えたり我慢をしたりせず、通常通りの通院、定期検査を推奨しております。私も感じますが、去年の第1波の頃は確かに皆様が受診をお控えになり、診療もある程度抑制していました。しかしながら緊急事態宣言が解除された後、戻っていらした口腔内の環境が非常に悪くなっておりました。国民の健康を預かる医療従事者としてこの状況を反省し、現在は十分な感染対策を行いながら通常通りの診療を行ってくださいということが現在の国からの要請です。小学校(私も小学校の学校医を拝命しております)の歯科検診も、平成3年度は通常通り4月、5月に行う予定のようです。我々も日々感染対策を十分に十分に十分に行いながら、コロナ禍における現在のこの状況でも皆様のお口が少しでも健康でいられるように努力をしていきたいと思っております。この写真は昨日送られてきた神奈川県歯科医師会からの歯磨きの啓蒙ポスターです。ご覧いただければ幸いです。